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トップ自由が丘人トップ≫自由が丘人バックナンバー 柿本榮三氏
自由が丘人-第3回
kakimoto arms 代表取締役 社長 柿本榮三
センスあふれるスタイリングとナチュラルなカラーリングで高い評価を得ている美容室「kakimoto arms」。自由が丘発のブランドとして発展を続ける同店は「上質さ」をコンセプトに、多くの女性たちから支持されてきた。自由が丘という街を包むそんな「上質さ」を、トップである柿本榮三氏に語っていただいた。
自分に似合う『色』。それは自己表現の大事なツールです。
柿本氏02 柿本氏03 柿本氏04 第二の故郷・自由が丘から上質なスタイルを発信する

 都心部を中心に9店舗のヘアーサロンを展開する「カキモトアームズ」。そのトップである柿本榮三氏は独立前「店を持つなら自由が丘」と決めていた、という。
「独立するなら、自分の得意なテイストとお客様のニーズが合っていなければダメだと思っていました。僕が当時手がけたいと思っていたのは、山の手の奥様やお嬢様といった、清楚で上品なイメージ。ですからそうしたイメージに合致する土地を探したのです。いちばんピンと来たのが、ここ自由が丘。その読みは大当たりでしたね。ここでは自分の仕事を素直に受け入れてもらえました」
 その後、自由が丘を中心に店舗を展開していった90年代、柿本氏は「カラーリング」に出会う。そしてその可能性を確信し、満を持してカラーリング専門のサロンを開いた。
「ところが当時はカラーリングというと『とにかく派手に』という需要が多かったんです。僕はできるだけナチュラルな、上品なものを考えていましたから……。お客様のニーズと自分のテイストとのギャップに悩んだ時期でしたね」
 しかしそこはやはり自由が丘。派手さだけを求める声はやがて収まり、自分に似合う色を求める声が高まっていった。これこそが柿本氏が求めていた姿だったという。
「この変化は嬉しかったですね。ご自分に似合う『色』というのは、自己表現の大事なツールなんですから」
 当時を懐かしむように語る柿本氏は「自由が丘は第二の故郷のようなもの」という。多忙な毎日の中でも、自由が丘に戻ると「あぁ、帰ってきたな」と感じるという。
 そんなリラックス感が生まれる理由は、自由が丘に集う人にあると柿本氏は考えている。
「昔から自由が丘を愛する人たちが集まって、愛を込めた街づくりをしてきた。だからここには暖かさがある。自由が丘を愛する人たちが、質の高いリラックス感を求め、そしてこの街がそれに応えてくれる。それが、この街の心地よさにつながっているんじゃないでしょうか。僕はそう考えますね」
 これからも大好きな自由が丘を発信地として、女性の自己表現をお手伝いしていきたいという柿本氏。「良い美容室といえばカキモトアームズ、と言われるようになるまで頑張りたい」と、にこやかに語った。

[上]自然なカラーリングは巧みな技術と緻密な色彩理論に支えられている。その内容を解説したプロ向けの技術書も刊行した [中]kakimoto armsでは、顧客に対する細やかな配慮が行き届いている。荷物を預けるロッカーや店内用のガウンなど、ホスピタリティーの高さに感心する人も多い。「それがつまり、僕の考えている『上質さ』なんです」仕上がりだけではなく、そこにいる時間でさえも上質さを追求する、ということか [下]今も週に一度ほどはサロンに立つ。「古くからのお客様がいらっしゃいますからね。そうした方々がいらっしゃる限り、やめるわけにはいきません」
柿本榮三 かきもと・えいぞう。
Eizo Kakimoto
カキモトアームズ/柿本榮三美容室社長。自由が丘エリアを中心に9店舗を展開。今や常識になったカラーリングについては国内でも先駆的な役割を果たした。