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トップ自由が丘人トップ≫自由が丘人バックナンバー 岡田一弥氏
自由が丘人-第2回
岡田不動産社長 自由が丘商店街振興組合 副理事長 岡田一弥
数々のショップやスポットがひしめく自由が丘にあって、ひときわ注目を集めるお菓子の国、「スイーツフォレスト」。その生みの親である岡田一弥氏は事業家としてだけではなく、地域に関わるいくつもの職務をこなしている。多忙な日々を過ごす氏に、わが町・自由が丘を語っていただいた。
街は『劇場』。魅力的な劇場を創りあげるのが、私たちの仕事です。
岡田氏02 岡田氏03 岡田氏04 人とは真逆の人生を歩いてきて いま、これからが楽しみ

自由が丘の名を全国に知らしめた「スイーツフォレスト」。その事業主体「岡田不動産」社長として、中心的な役割を担う。駅から少し離れた、商店街と住宅街の境界にあたるこの場所に、マンションではなくあえて商業施設を創りあげた。
「土地や家をテナントさんに貸して賃料をいただく。地主と呼ばれる人々は、昔からこうした商売をしてきた。でも『そうした考えはもう古い』という思いはずっとありました。私にとってテナントの方々は『お客様』というより『パートナー』です。お互いの共同作業で魅力的な場所を創れれば、多くの人々が来てくれるはずです」
 その考えは見事に的中。今やスイーツフォレストの年間来場者数は数百万人を数える。
「施設だけではありません。自由が丘という街そのものが『劇場』なんですよ。きれいな舞台(=建物)、芸達者な役者さん(=テナント)、面白い演目(=コンセプト)。それらが揃えば、観客(=お客様)は喜んで見に来てくれる。そういう『劇場』を創りあげていくのが私たちの仕事なんです」
 300年以上続く名主の家系。若くしてご両親を亡くし、祖父母の事業や役職などを二十代で受け継ぐ。
「お寺や神社の総代まで引き継ぐことになりました」
 そうした役職を務めるうち、やがて地域のつながりに目が向き、地元の振興組合にも積極的に参加するようになった。そして自由が丘を発展させるために、自分の仕事を通して何ができるだろう……。そのように考え方が変化していったという。
「普通はまず自分の仕事を大きくして、それから地域への貢献、という流れじゃないですか。そこが人とはまったく逆だったんです」
 いま、自由が丘地区認定TMOの取締役を務めている。TMOとは地域の活性化を目的とした「街づくり株式会社」。これまでの経験を存分に活かしたうえで、新たな手法で活動を展開したいと語る。
「人と真逆の人生を歩いてきましたから……。これから先にどんな新しいことが待っているかを考えると、本当にワクワクしますね」
 仕事のこと、自由が丘のこと。そして自分自身のこと。軽快に語るその表情は、まるで少年のような輝きにあふれていた。

[上]仕事を語り、自由が丘を語る。その言葉はよどみなく、歯切れがいい。根っからの話し上手に見えるけれども「人前で話すのは苦手」とか [中]自由が丘の方々は地元への思い入れが強いですね、との記者の言葉に「程度の差はあるでしょうが、この街に対する自負ですよ。みんな、この街を愛しているんです」人々の愛情が街を魅力的にし、いっそう人々の思いを引き寄せる。奇跡のような好循環が、ここでは起こっている [下]「趣味は子育て」と笑う表情に、子煩悩な家庭人としての素顔がのぞく
岡田一弥 おかだ・かずや。
Kazuya Okada
岡田不動産社長。自由が丘商店街振興組合では副理事長・カード事業部長、自由が丘地区認定TMO「株式会社ジェイ・スピリット」では取締役・IT事業部長と、数々の役職を持つ。