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自由が丘人-第1回
リバティヒルクラブ代表・NPOサンクスネイチャーバスを走らす会 会長 栗山雅則
注目のショップが集まり、多くの人でにぎわう自由が丘は、「住みたい街」としても人気があります。 そんな自由が丘で生まれ育ち、スポーツクラブ「リバティヒルクラブ」の代表であり、地域の発展に奔走する栗山雅則さんに、この街の魅力についてお聞きしました。
住民の感性…『民度』の高さが、自由が丘の空気感を育てた。
栗山氏02 栗山氏03 栗山氏04 独自の発展を遂げたこの街が新たな挑戦のフィールド

「近所には画家や彫刻家、弁護士に大会社の重役さん、とにかく多種多様の文化人がいて、小さいときから影響を受けていましたね」
 そう語る栗山さんは、自由が丘に代々続く名家の10代目当主。東急電鉄に働きかけ、自由が丘駅を誘致したり、「碑衾(ひぶすま)町」という町名から、一部の文化人のみが呼び習わしていた「自由が丘」に変更を実現させたのも当時の方々の尽力によるものだったとか。
「その当時から感度の高い人が多く住んでいた。だから個性的なファッションや生活雑貨など店が集まり、それを目当てに観光客も来るように。今でも企業のアンテナショップが多いのは、そのせいだと思いますよ」
 渋谷と横浜という大商圏にはさまれながら、独自の発展を遂げた自由が丘。休日には都内はもちろん地方からも人がやってくる街に。
「一昨年、スイーツフォレストがオープンしてから観光バスで来られる方も増えました。もっとも自由が丘とスイーツの縁は深く、亀屋万年堂もありますし、モンブランも自由が丘生まれ。今では海外でもマロンクリームでつくられたケーキをモンブランというそうです。逆輸入ですね。ほかにも名店はいろいろありますからね」
 自由が丘から名をとった、スポーツクラブ「リバティヒルクラブ」の代表である栗山さんは、「サンクスネイチャーバスを走らす会」の会長でもあります。サンクスネイチャーバスとは、自由が丘の街を走る無料バスで、日本における民間ベースのコミュニティーバス第1号でもあるそう。
「自由が丘はもともと住宅街なので道幅も狭く、大型バスは通りにくい。駅から離れた目黒通りにも施設が増え、なんとか『みんなの足』ができないかと考えていたところ、天ぷら油のリサイクル燃料で走るバスのことを教えてもらったんです。最初は僕も半信半疑、ちゃんと走るのかって(苦笑)。それからエコロジーのことから、バスをどうしたら走らせることができるか勉強しましたよ。全国でも初めてということで、役所への申請も大変でしたが、どうにか実現でき、今年で9年目を迎えました」
 熱く語る栗山さんからは、自由が丘への愛情が伝わってきます。この街をフィールドにして、また新たな挑戦を始めているとか。ますます目が離せなくなりそうです。

[上]サンクスネイチャーバスの車内で。現在2つのルートを周回しているこのバスは、自由が丘の便利な足 [中]「リバティヒルクラブ」のラウンジにて。単なるスポーツクラブの枠を超えた「クラブライフ」を提供している。「メンバーがやってきて、遊んで食べて話して楽しんで帰っていく。そんな社交場になるようなクラブを目指しているんです」 [下]優しい笑顔と穏やかな物腰。だが、熱のこもった言葉は力強い
栗山雅則 くりやま・まさのり。
Masanori Kuriyama
リバティヒルクラブ代表、NPOサンクスネイチャーバスを走らす会会長。中学時代から始めたテニスは筋金入りの腕前で「日本・米国プロテニス協会プロフェッショナル1」の資格を持つ。