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自由が丘の逸品-蜂の家 まゆ最中
和菓子に託した、日本復興への祈り。
 自由が丘駅前ロータリーの右手奥、カトレア通りの入口に居を構える蜂の家本店。ここが今回の取材先である。
「創業は昭和22年。その後、昭和34年に自由が丘に移転し、屋号を『蜂の家』に改名して今に至っています」(蜂の家・小島さん)
 終戦直後から続く、和菓子の老舗。その蜂の家の名物が「まゆ最中」である。蚕の繭をかたどった、一口サイズの可愛い和菓子。なめらかな口当たりと上品な甘さ、豊かな香り。つい「もうひとつ」と手が伸びてしまう。それにしても、なぜ「まゆ」なんだろうか?
「創業当時は終戦直後で、日本中が痛手を負っていました。そんな日本の復興を祈り、繭玉をかたどったお菓子を作ったと聞いております」
 繭玉から取れる絹糸こそ、日本を代表する特産品。絹の国・日本の復興への思いを、小さな和菓子に託したのである。
 小倉、柚子、胡麻、白つぶし、黒糖。5色に染められた5種類の味。自然な甘味が舌に快く響く。何より、和菓子らしい上品な餡がいい。
「最中というものは、餡そのものをいただくようなものですから…。毎日毎日、朝から晩まで、ていねいに餡を炊いております」
 天然素材にこだわり、ていねいに仕上げるのが蜂の家の流儀。聞けば戦後の物資不足の折り、砂糖が手に入らない時期でも、蜂蜜を使って和菓子を作り続けたという。
 戦後、平和への道を目指したこの国で、変わらぬ味を今も守り続けるまゆ最中。そこに込められた祈りは、これからも決して色あせることはないだろう。


まゆ最中
まゆ最中
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